Low-E複層ガラス/通常ペアガラスとの見え方の違い・比較

Low-Eガラスと通常のペアガラスの見え方/比較

Low-E複層ガラス

複層ガラスは、2枚以上のガラスがそれぞれ「中空層」と呼ばれる空間を保ち構成されるガラス製品です。そのガラスの組み合わせや、中空層の厚み中空層の中の気体の有無・種類などによって、バリエーションが無数にあります。

その複層ガラスの中の1つが「Low-E複層ガラス」で、通常の複層ガラスのガラス面に特殊な金属膜をコーティングし、断熱性能、遮熱性能を高めたもの。

ガラス面に金属膜がコーティングされているので、当社にはお客様から「Low-Eガラスは、通常の複層ガラスとどれくらい色が違いますか?」といったご相談をいただくことがあります。こちらのページで見え方の違いをお写真で見比べられますので、ご覧ください。

比較したガラス
見え方の違いを比較する3つのガラス - 「単板ガラス」「複層ガラス」「Low-E複層ガラス」
ガラスの種類 ガラスの構成
単板ガラス フロートガラス 3ミリ
複層ガラス フロートガラス 3ミリ
 +
中空層 6ミリ
 +
フロートガラス 3ミリ
Low-E複層ガラス Low-Eグリーン 3ミリ
 +
中空層 6ミリ
 +
フロートガラス 3ミリ
被写体は紙コップ
「単板ガラス」「複層ガラス」「Low-E複層ガラス」の見え方を比較する白色コップ

見え方がわかりやすいように、白色のコップをガラスを通して、ガラスとコップの距離を2パターンで見比べます。

  • ガラスと被写体を約10センチ離した場合
  • ガラスと被写体を約30センチ離した場合

① ガラスと被写体を10センチ離す場合

まずはガラスとコップを10センチだけ離した場合で、単板ガラス、複層ガラス、Low-E複層ガラス、それぞれのガラス越しの見え方を見比べてみましょう。

単板ガラスの場合
単板ガラスの場合の色味 - 被写体と10センチ離した場合
複層ガラスの場合
複層ガラスの場合の色味 - 被写体と10センチ離した場合
Low-E複層ガラスの場合
Low-E複層ガラスの場合の色味 - 被写体と10センチ離した場合

② ガラスと被写体を30センチ離す場合

続いて、ガラスとコップとの距離を30センチにした場合で、単板ガラス、複層ガラス、Low-E複層ガラス越しの見え方を比較したものがこちら。

単板ガラスの場合
単板ガラスの場合の色味 - 被写体と30センチ離した場合
複層ガラスの場合
複層ガラスの場合の色味 - 被写体と30センチ離した場合
Low-E複層ガラスの場合
複層ガラスの場合の色味 - 被写体と30センチ離した場合

Low-E複層ガラスの光の通し方の比較

続いて、「照度計」という「光をどのくらい通すか」を数値化できるツールを使って、単板ガラス、複層ガラス、Low-E複層ガラスを比較してみました。

ガラスの光の通し方を測る「照度計」
単板ガラス、複層ガラス、Low-E複層ガラスの光の通し方を比較するための照度計
ガラスの光の通し方を実験するセット
単板ガラス、複層ガラス、Low-E複層ガラスの光の通し方を比較するための実験セット

ガラスが無い場合」「単板ガラスの場合」「複層ガラスの場合」「Low-E複層ガラスの場合それぞれの光量の比較がこちらです。

ガラスが無い場合
ガラスが無い場合の光量
光量 314ルクス
単板ガラスの場合
単板ガラスの場合の光量
光量 295ルクス
光のカット率 6%
複層ガラスの場合
複層ガラスの場合の光量
光量 195ルクス
光のカット率 38%
Low-E複層ガラスの場合
Low-E複層ガラスの場合の光量
光量 181ルクス
光のカット率 43%

Low-E複層ガラスにすると色味が変わらないか心配される方もいますが、見え方に大差はないので、当社としては今後の断熱窓の普及や高断熱費の高騰といった状況も見て、Low-E複層ガラスにされたほうが良いとお客様に提案させていただいております。

当社で取り扱うLow-E複層ガラス

こちらの商品ページで、製品の構造や厚みなどの仕様、断熱性能の比較、サイズオーダーでのご注文ができます。

Low-Eペアガラス
Low-Eスリムペアガラス

当社の複層ガラスラインナップ

当社で取り扱っている複層ガラスのラインナップです。こちらに載っていないオーダーメイドも行っていますので、遠慮なくご相談くださいませ。

複層ガラスの関連ページ

複層ガラスのことは、他にもこちらのページでもご覧いただけます。お客様からご相談をいただくことを解説していますので、ご覧ください。

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