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シックハウスを気にして塗り壁orビニールクロスで迷っている方に朗報、天然素材の塗り壁材「Wallo(ウォーロ)」

ウォーロのアイキャッチ

おはようございます。
最近Macbookを買いましたが、まだ一度も外で使ったことのないカタログ三等兵です。
建材紹介の任務を開始します!

「シックハウスが嫌だからビニールクロスにはしたくないけど、安いしそこに落ち着くしかないのか…」と思ったことありませんか?

今回はビニールクロス並みに汎用性が高い天然素材の塗り壁材「ウォーロ(Wallo)」を深堀りします。

珪藻土・漆喰・ゼオライト・断熱ビーズのいいとこ取り!

ウォーロのパンフレットとサンプル

ウォーロは珪藻土漆喰を混ぜた塗り壁材です。ここまでなら他社製品でも存在するのですが、さらにゼオライト断熱ビーズも混ぜ、全てのメリットを引き出すねらいで開発した塗り壁材です。

ビニールクロスに対抗し、汎用性を目指したウォーロ

ウォーロ10の特徴

ウォーロは以下の10個の特徴を持っています。

ウォーロ 10の特徴

  1. 天然成分100%
  2. 調湿
  3. 保温
  4. 高耐久
  5. 防カビ
  6. 不燃
  7. 断熱
  8. 施工性
  9. 耐変 割れ・汚れ
  10. 消臭

しかしこれら10個の特徴は、どれも突出した性能を持っていません。ビニールクロスに置き換わる候補として、あえて「平均」を目指し開発されました。

リビングや子供部屋のみが天然素材の塗り壁材を使用し他の部屋はビニールクロスといった新築が多い中、そのほかの部屋や天井でも使われることがコンセプトの商品です。だからこそ、どこにでも使える様に「汎用性」というものが目指されました。壁も天井もウォーロを使い、家丸ごとを天然素材だけにする。つまり「ビニールクロスのように使い勝手の良い塗り壁材」がこのウォーロのコンセプトなのです。

水まわりはニガテ

ウォーロは珪藻土の性質もあり、水をよく吸います。そのため普通の珪藻土の塗り壁と同じく直接水がかかるような場所には適していません。

しかしトイレや台所などの水回りにこそ、調湿・消臭効果が欲しいもの。そこで水が直接かかってしまう壁ではなく、天井へ施工できる長所を生かし調湿・消臭機能を担保しましょう。

表面はデコボコで、水拭きはNGのウォーロ

ウォーロのサンプルを見ると、表面はちょっとしたデコボコがあります。このデコボコがいい表情を作っていますね。実際に手で撫でたところ、表面がボロボロと落ちるような事はありませんでした。手も傷付くことなく、丸い手触りです。

画鋲刺してみた

表面がはがれないほどしっかりしていたので、押しピンが刺せるか心配になりました。結果は写真の通り、押しピンが刺せました。カレンダーなどの刺しピンも特に問題ありませんでした。

ウォーロのお手入れ方法

水拭きや洗剤の使用はNG。普段のお手入れはハタキや掃除機で行いましょう。ちょっとした汚れなら、消しゴムで落とせます。それでも落ちないガンコな汚れには、サンドペーパーを使って削り落としましょう。

鉛筆で落書き

せっかくサンプルがあるので、こちらも実験してみました。消しゴムで汚れが落ちる、ということなので安直に鉛筆で落書きをして消してみます。

消しゴムで消す

多少アトが残っていますが、想像以上にキレイに消えました。

カラーバリエーションは全13種類

カラーバリエーション

色数自体はプレーン色を除くと6色ですが、それぞれに「ライト」と「ミディアム」があるので12種類になります。それにプレーン色を加えた全13種類がカラーバリエーションです。

製品仕様

成分 消石灰・ゼオライト・珪藻土・シリカ真空ビーズ・セルロース
ホルムアルデヒド放散等級 告示対象外
不燃材認定品 大臣認定:NM-1044
製品名 用途 容量 塗布必要量 定価
ウォーロ 主材(プレーン) 10kg/袋 約6.5㎡/袋 ¥6,000
Uカラー(粉体) 専用カラー材 主材1袋につき1ヶ混入 ¥600

※消費税・送料別

プレーン色だと6,000円で、その他の色の場合6,000円+600円=6,600円です。
また材工価格もビニールクロスよりは高いですが、塗り壁よりは抑えられます。ビニールクロスに置き換わる候補として検討できる価格帯です。

新築とリフォームで工程が違う

ウォーロの材工価格低減の秘密は、新築時に「パテ処理・シーラー処理」という2つの工程を省けることにあります。(通常新築で塗り壁材を使う場合はビス打ちした箇所・ジョイント部分でパテ処理とシーラー処理が必要)。ただし、リフォームの場合は下記のように、クロス剥がしやシーラー処理が発生します。

新築時の工程

  1. プラスターボード(石膏ボード)にメッシュのファイバーテープを貼る。
  2. そのままウォーロを塗る
    ※ビスもジョイント(継ぎ目)もそのままでOK

リフォーム時の工程

【ビニールクロスを外して塗る場合】

  1. ビニールクロスと薄紙を剥がす
  2. シーラー処理をする
  3. ウォーロを塗る

【ビニールクロスに上塗りする場合】

  1. ビニールクロスの全面をタッカーで止める
  2. シーラー処理をする
  3. ウォーロを塗る

【塗り壁や聚落壁の上に重ね塗りする場合】

  1. コテやヘラで起伏を削ぎ落とす
  2. シーラー処理をする
  3. ウォーロを塗る

安易にビニールクロスにする前に、ウォーロを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

以上、カタログ三等兵でした!

この建材のポイント!

こんな施主にオススメ 安易にビニールクロスを選ぼうとしている人
天然素材の家に住みたい人
一番の強みは? 安く汎用性に優れている
施工の強みは? パテ処理・シーラー処理不要で直塗りできる

編集部レビュー

リフォーム・リノベ度 ★★★☆☆ 3.0
DIY度 ★★☆☆☆ 2.0
新築おすすめ度 ★★★★★ 5.0
補助金もらえる度 ★★☆☆☆ 2.0
今回ご紹介した建材メーカー
株式会社ムラモト
〒920-0941 石川県金沢市旭町1丁目1-18
TEL076-263-2034
FAX076-263-2060
WEBhttp://www.wal10.jp/
グッチー・ヒゲ

グッチー・ヒゲ三等兵

1983年11月4日生まれ。福井県出身。 2016年3月にライターとして入社。オタク趣味と建材の合わせ技でデザインと機能を分析して記事を書いていきます。
グッチー・ヒゲのプロフィール

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