施工写真 記事を探す
CLASS1 ARCHITECT - 一級建築士向けポータルサイト
更新日
公開日

防虫から遮光、プライバシー保護まで対応。アプリで販売中の収納式ロール網戸を比較

「窓を開けたいのに網戸が付いていない」
「外からの視線や、窓からのきつい日差しが気になる」
そのような開口部に向けて、CLASS1 SELECT (クラスワン セレクト)では防虫や遮光ができる収納式ロール網戸を販売しています。

今回は、SELECTで販売している2種類の収納式ロール網戸「ZIProll 網戸タイプ」と「Centor スクリーン&シェードシステム(以下、Centor)」を比較。それぞれの特長から、製品に合った使用シーンを紹介します。

ZIProll 網戸タイプ
採光用やトイレなどの“網戸がない窓”に
簡単後付けできるロール網戸。
Centor スクリーン&シェードシステム
大開口窓からの虫の侵入や、きつい日差しが気にならない。
プライバシーまで対策できる。

 

ZIProll 網戸タイプとCentorの共通点

ZIProll 網戸タイプとCentorには、いくつか共通点があります。製品の違いを見る前に、まずは3つの共通点をご紹介します。

使わないときに収納できる

ZIProll 網戸タイプとCentorは、どちらも収納式のロール網戸。普段はフレームの中に納まり、必要なときにだけスライドして取り出すことができます

網戸生地とスクリーン生地が選べる

どちらも、小さな虫を入れない網戸タイプだけでなく、調光や遮光が可能なシェードタイプも取付が可能です。

ZIProll 網戸タイプ
網戸生地
ZIProll 網戸タイプ
シェード生地
Centor
網戸生地
Centor
シェード生地

防虫・調光・遮光など、用途に合わせて記事を選ぶことができます。

既存の窓に後付けが可能

どちらも、既存の窓にそのまま取り付けることができます。

特にZIProll 網戸タイプは、付属の両面テープを使って簡単に後付けが可能です。

「窓に網戸がないことに住み始めてから気付いた」など、居住後に気になり始めた問題にもすぐに対応できます。

ZIProll 網戸タイプとCentorの違い

次は、ZIProll 網戸タイプとCentorの特徴や仕様の違いを見ていきます。

比較項目

  • 製作可能サイズ
  • 価格
  • 生地やフレームのバリエーション
  • 形状
  • 取付方法

製作可能サイズ

ZIProll 網戸タイプとCentorとの一番の違いは、製作可能なサイズです。ZIProll 網戸タイプよりも、Centorの方が大きなサイズで製作が可能です。

ZIProll 網戸タイプの製作可能サイズ
高さ 300-2000mm
300-1000mm
Centor スクリーン&シェードシステムの製作可能サイズ
(網戸生地・ダブルタイプの場合)
高さ 815-3200mm
1015-9013mm

価格

ほぼ同じサイズの両製品について、価格を比較しました。

製品 サイズ 価格
ZIProll 網戸タイプ
(網戸生地)
1000×2000mm 56,700円
Centor スクリーン&シェードシステム
(網戸生地)
1015×2000mm 219,523円
(本体価格)

ほぼ同じサイズで購入をした場合、ZIProll 網戸タイプの方が4分の1程度価格が安くなります

Centorは、サイズやバリエーションを豊富に選ぶことができる分、価格が高くなります。

生地やフレームのバリエーション

また、生地やフレームのバリエーションにも違いがあります。

Centorの方が、選べる生地やフレームの種類が豊富です。

ZIProll 網戸タイプのバリエーション
生地
  • 網戸
  • スクリーン
フレーム 白色のみ
Centor スクリーン&シェードシステムのバリエーション
生地
  • 網戸 (2種類)
  • スクリーン (3種類、20色)
フレーム
  • アルミフレーム (100種類以上)
  • 木製フレーム (5種類)

形状

フレームの形状においても、Centorの自由度は高いです。Centorは4種類の形状に対応しています。

フレームの片側からスライドするシングルタイプだけでなく、フレームの両側からスライドできるタイプも選択できます。

シングル コンボ
ダブル コーナーレス

コンボタイプでは、両側からスライドできる特徴を活かして、片側は防虫スクリーン、もう片側はシェードにするなど自由な組み合わせをすることができます。

一方でZIProll 網戸タイプは、一般的なロール網戸と同じく、フレームの片側からスライドして操作します。

スライド方向

CentorにないZIProll 網戸タイプならではの特徴は、網戸をスライドする方向を縦と横どちらも選べることです。

引き違い窓のような大きな窓には、操作がしやすい「横引きタイプ」に、スリット窓やルーバー窓など小さな開口部には、よりコンパクトに見える「縦引きタイプ」にするなど、場所に合わせてスライド方向を変えられます。

それぞれの強みを活かせる使用シーンとは

この記事では、ZIProll 網戸タイプと、Centor スクリーン&シェードシステムの違いをご紹介しました。

ZIProll 網戸タイプが活かせる使用シーン

ZIProll 網戸タイプは、設置する向きを選ぶことができ、後付けも比較的簡単である点が特徴です。


すべり出し窓・引違い窓・開き窓などに

窓の下が床に付かない一般的な引き違い窓や、片開き窓・両開き窓・すべり出し窓のような採光用の比較的小さな窓への設置が向いています。

Centor スクリーン&シェードシステムが活かせる使用シーン


開放的な大開口に

Centor スクリーン&シェードシステムは、製作可能サイズが大きく、生地を使い分けられることが強みです。掃き出し窓のような、室内外を繋ぐ開放的な窓への設置に向いています。

「カーテンを付けたくない」「開口部をスッキリと見せたい」といった住宅デザインのニーズにも応えます。

 

CLASS1 SELECTでは、今回紹介したZIProll 網戸タイプとCentorを販売しています。施工事例や価格など、商品についてより詳しく知りたい方は、下のバナーから販売ページをご覧ください。

 

建材ダイジェスト 編集部

建材ダイジェスト 編集部編集部

2018年も残りわずか!体調崩されていませんか?この11月もわかりやすい建材情報を発信します!リクエストもお待ちしております♪
建材ダイジェスト 編集部のプロフィール

マンガで学べる建築用語