プロジェクター用透過型スクリーン「DiaLumie®(ディアルミエ)」とは:アクリルパイプと組み合わせて幻想的なディスプレイを実現
目次
プロジェクター用透過型スクリーン「DiaLumie®(ディアルミエ)」とは
「DiaLumie®」は、「ナノダイヤモンド応用技術」という独自技術から生まれた、プロジェクター用透過型スクリーンです。プロジェクターの映像をお好きな場所で映し出すことができます。
「透過型スクリーン」とあるように、DiaLumie®は“透明なフィルム”に映像を映します。そのため、プロジェクター投影しながらも空間を広く見せたり、実際にあるものと投影する映像とを組み合わせて演出することも可能です。
実際に福井県立恐竜博物館にも使用されました。博物館・美術館のショーケースガラスに貼り付ければ、映像と現物で見せる、新たな展示スタイルになりそうです。
DiaLumie®の強み:「ダイヤモンドの特性」を活かしたスクリーン
DiaLumie®は、フィルム表面に「ナノダイヤモンド」をコーティングしており、ダイヤモンドが持つ特性を活かしたスクリーン。
DiaLumie®が一般的な透過型スクリーンよりも優れている点は、鮮明な映像と、360°あらゆる場所から映像を捉えられる広視野角です。屈折率が高く、光を多く拡散するダイヤモンドの特性により、あらゆる角度から鮮明な映像を眺めることができます。
また、フィルム状になっているため形状の自由度も大きいです。平面だけでなく曲面の映像投影も可能になります。
「DiaLumie®」をアクリルパイプに貼るとどう見えるのか
先述の通り、DiaLumie®は曲面にも対応できる透過型スクリーン。今回は、その「透過性・鮮明な映像・広視野角・曲面対応」との特徴をよりわかりやすく表せるよう、DiaLumie®を透明なアクリルパイプに貼り付け、映像を投影してみました。
こちらが撮影した写真です。映像がパイプの手前と奥に二重に映り、浮かび上がって見えるため非常に幻想的です。
アクリルパイプに貼り付けたDiaLumie®が、プロジェクターから発する光を留めて映像を鮮やかに映しています。フィルムを貼り付けたことがわからないほど、アクリルパイプに問題無く馴染んでいます。
透過型スクリーンのDiaLumie®は、アクリルパイプのような曲面にも応用でき、透明性を活かした映像投影を可能にしていました。
円柱型のディスプレイにもおすすめです
実際、アクリルパイプがよく用いられるのは博物館のショーケースや水族館の円柱水槽。平面のディスプレイだけでなく、パイプ型・円柱型のディスプレイにも映像を投影して、目を引く展示を作ることができます。
また、その鮮明な映像・広い視野角・形状の自由度の高さで、人が多く集まる場所でもよく見える、広範囲にアピールできる広告媒体としても活用できそうです。