更新日 2017.02.28

公開日 2016.10.10

創業70周年を迎えてデザインされた「seven doors」とは？

阿部興業は昨年2015年度で創業70周年を迎えました。それを記念し、これまで見たことない室内ドア「seven doors」を発表しています。

seven doors ｜ドア・建具・造作家具の製品紹介｜阿部興業株式会社
http://www.abekogyo.co.jp/products/sevendoors/

7つの物語がはじまります。

男性が部屋から出てきます。そのはじめの扉には…

なんと室内灯が。玄関の電子錠に使われる配線技術を駆使し、照明器具との一体化を実現しています。

2つ目のドアも登場。右隅をよくみると…

和室の組子がグラデーション状に変化しています。職人の手仕事と工業力があるからこそ実現できる粋な一品。
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3つ目は…
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ごみ箱がついています。2.5mmのマグネットシートを内部に仕込むことで、トレーやごみ箱といった収納機能を付加しています。
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4つ目は…
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部屋の角から出入りできるドア。車椅子での出入りも快適になるのだとか。
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5つめは…

額縁がドア枠にくっついています。この額縁は取り外しが可能で、ドアの開け閉めに揺れないよう新たな接合部の開発も。
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6つ目は…
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ドア上部がスライドできて、採風や採光ができたり向こうの部屋とのつながりを感じられるドア。引き戸の技術をドアに応用しているからこそ実現できています。
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最後に登場したのは…
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ドアにドア。保育園・幼稚園の建具を手掛けていることから着想し、大人と子供がそれぞれ利用できるドアに仕上げています。

創業70周年で培ってきた技術が7つのドアに根付いています。8つ目の扉の向こうには、いったいどんな世界が待っているのか楽しみです。

建材ダイジェスト編集部編集部

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