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【比較検証】国内4社のトップライト(天窓)を比較してみた!

天窓比較のアイキャッチ

おはようございます、武澤です。


トップライト(天窓)がある暮らしって、憧れます。
でも、実際に買うとなれば

  • どれを選んだらいいの?
  • いくらぐらいなの?
  • どんな会社があるの?

と選ぶのに迷いません?
今回は国内主要メーカーである

  1. ベルックス
  2. 三協アルミ
  3. YKK AP
  4. LIXIL

の4社トップライト製品の性能・違いを比べてみます。天窓にも色んなタイプがありますので、当記事では「電動タイプ」を対象にします。

性能面では、4社いずれも横並び。

一般に天窓の性能項目として用いられる、

  • 耐風圧性
  • 気密性
  • 水密性
  • 熱貫流率
  • 遮音性

の5項目をまず比較してみます。

(2017年10月6日時点調べ)

メーカー名 ①べルックス ②三協アルミ ③YKKAP ④LIXIL
製品 VS電動タイプ スターフルV 天窓シリーズ(E型) スカイシアター(TT電動型)
耐風圧性 S-6
気密性 A-4
水密性 W-5
熱貫流率 W/(㎡・K) 2.18 2.33
遮音性 T-1 記載なし

調べるうちに②三協アルミと③YKKAP品の製造元が①ベルックス社だとわかりました。そのため、ほぼ①②③対④の比較になります。

ほかの違いは?

次に、性能以外の項目でどんな違いがあるのか詳しく見ていきます。比較する項目は、私の判断で選出しました。

(2017年10月6日時点調べ)

メーカー名 ①べルックス ②三協アルミ ③YKKAP ④LIXIL
製品 VS電動タイプ スターフルV 天窓シリーズ
(E型)
スカイシアター
(TT電動型)
規格サイズ
(W×H ミリ)
  • 546×695
  • 776×547
  • 776×775
  • 776×975
  • 776×1395
  • 1136×1175
  • 542×502
  • 542×802
  • 692×502
  • 692×802
  • 692×1252
  • 992×1102
  • 1292×802
    (その他特注可)
重さ 18~48kg  19~54kg
取付可能勾配 14~85° 11~60°
窓枠の素材 パイン材 樹脂
ガラス

 遮熱高断熱型Low-E複層ガラス(中間層はアルゴンガス)

  1. 透明合わせ強化(Low-E強化3ミリ+アルゴンガス層9ミリ+倍強度合わせ5ミリ)
  2. 網入り透明強化(Low-E強化3ミリ+アルゴンガス層9ミリ+網入り透明6.8ミリ)
  3. 型板網入り強化(Low-E強化3ミリ+アルゴンガス層9ミリ+型板網入り6.8ミリ)
 遮熱高断熱型Low-E複層ガラス(中間層はアルゴンガス)

  1. 透明合わせ(Low-E4ミリ+アルゴンガス層12ミリ+合わせ6ミリ)
  2. 網入り透明(Low-E4ミリ+アルゴンガス層12入り+網入り6.8ミリ)
  3. 網入り型板(Low-E4ミリ+アルゴンガス層12ミリ+網入り6.8ミリ)
網戸 いずれも標準装備
窓の開閉幅
  • 最大185ミリまでのもの
  • 最大285ミリまでのもの
    があります
最大200ミリまで
自動センサー いずれも標準装備
ブラインド  いずれも有償オプション
操作方法
  • リモコン
  • リモコン
  • 壁スイッチ(有償オプション)
  • 外観色:デニッシュグレー
  • 内観色:木枠クリア又は白
  • 外観色:ブラック
  • 内観色:ホワイト
保証
  • ガラス面シーリングからの雨水侵入・ガラス内部結露:20年(無料)
  • 天窓本体からの雨水侵入・水切り:10年保証(無料)
  • ブラインド・電装部品:3年保証 (無料)
  • 設置10年以降の保証(有償)
  • 10年保証(24,000円)
  • 5年保証(12,000円)
価格 税抜き151,000円~
(スレート用水切り付、ブラインド無、工事費含まず)
207,100円~
(スレート用水切り付き、ソーラープリーツブラインド付き、工事費含まず)
269,000円~
(スレート用水切り付、ブラインド無、工事費含まず)
161,000円~
(瓦用水切り付、ブラインド無)
特記事項
  • リモコンから天窓・ブラインドそれぞれに、日時・曜日・開閉幅をタイマー設定できる
  • 非常用バッテリーがオプション
  • ブラインドは天窓内側のサッシに設置されており、ブラインドを下ろしたまま窓の開閉ができる
  • リモコンに加え、壁スイッチがある

4社いずれも雨を感知し自動で閉まるセンサーがあるのは嬉しいですね。ブラインドがいずれも有償なのはちょっと残念。

また4社とも遮熱高断熱型のLow-Eガラスが外側にあるのは共通ですが、強化ガラスは①②③社のみ。強化ガラスの利点は、ふつうのガラスより飛来物(ひょう・台風で飛んでくる瓦など)が当たって万が一割れてもブロック状になるためケガしにくい特長をもっています。また耐荷重も増すので、雪の重さにもより耐えられます。

価格は掛け率もあるため、あくまで目安としてください。

まとめ

いかがでしたか?

アメリカでは天窓ユーザーの約48%が水回りに(洗面所・バスルーム・トイレ)に使用しているようです。特に洗面所にあれば眠気覚ましに日光も浴びれ、リフレッシュできますよね。過去に水回りの天窓事例をまとめていますので、よければご覧ください。

ならびに天窓設置のリスクとして、雨漏りの不安もありますよね。私も気になったので、実際に今回比較した①ベルックス社に直接取材した記事がありますので、こちらもどうぞご覧ください。

比較した天窓製品はこちら

▼日本ベルックス:VS電動タイプ
http://www.velux.co.jp/products/skylights/vse

▼三協アルミ天窓:スターフルV(ヴイ)
http://alumi.st-grp.co.jp/products/window/starfullv/index.html

▼YKKAP:天窓シリーズ
http://www.ykkap.co.jp/products/window/tenmado/index.html

▼LIXIL:スカイシアター
http://www.lixil.co.jp/lineup/sash/kodawari/skytheater/

武澤 拓也

武澤 拓也編集長

1985年8月2日生まれ。福井県出身。 電子部品メーカーの経理、Web制作会社の営業を経て、2016年12月より現職にてWebメディアを運営。建材をどこよりもわかりやすく伝えます。
武澤 拓也のプロフィール

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