有吉ゼミの八王子リフォームでヒロミが使っていた日本プラスター「漆喰うま〜くヌレール」
有吉ゼミの八王子リフォームでも登場した「漆喰うま〜くヌレール」。日本プラスターから発売されており、ビニールクロスや土壁の上からでも塗れる漆喰です。
うま〜くヌレール 公式サイト | 漆喰製造87年の日本プラスター
http://www.umakunureru.com/
例えばこういったご家庭の場合。
塗り始める前に、まずビニールクロスの状態を確認します。
剥がれている部分はカッターで切り取り、
油汚れやホコリは漆喰が剥がれる原因になるので、水拭きしておきます。
ビニールクロスの場合は「下塗り用のうま~くヌレール」は不要で、端から塗って行きます。
上手く塗るポイントはコテの使い方にあり、上から材料を押してフライパンを返すようにすると上手くコテに乗ります。
慣れないうちはコテ板を壁に付け、材料を直接壁に滑らせる方法もあります。
材料はコテの片側に乗せるようにし、
塗るときはスキーのエッジのように片側をたてます。
エッジを立てると、最初だけ力が要りますがあとはスーっと塗れます。
右利きの人は左から右、下から上に動かしましょう。
ゴム手袋で塗る方法もあります。
容器から取り出した材料をそのまま手で塗れます。なかなか衝撃的です。
材料が硬いと感じたら、コテや手で揉みましょう。水を混ぜる必要はありません。
コーナー部分や隅は市販のヘラで塗ります。まずは壁の上下左右を塗って、広い面積をコテで塗ると塗り残し無くキレイに塗れます。
コーナー部分の仕上げには「うま〜くヌレール角(かど)こて」が便利です。
入隅と出隅どちらもこれ一つでキレイなラインに仕上げられます。
1回目は下地が透ける程度に薄く塗るのがポイントです。
手で触っても2時間程度で乾きます。
2回目の塗りをします。1回目より下地に馴染んで塗りやすいです。
最後は風通しをよくしましょう。窓や扉が無い場合は扇風機を回しながら施工するとグッド。
完成するとこんな感じ。
ゴム手袋・マスキングテープ・コロナマスカー・へらやおたまは市販品で大丈夫。「漆喰うま〜くヌレール」やこて、こて板は別売り。こちらのオンラインショップから買えます。「漆喰うま〜くヌレール(仕上げ用)」5kgは1mm厚で約畳3枚分塗れて、4,698円(税込)です。同じく18kgは約畳10枚分塗れて14,958円(税込)です。
うま〜くヌレールオンライショップ | 公式通販サイト
http://plastesia.shop15.makeshop.jp/
この建材のポイント
オススメなのは? | 古くなったクロスの交換を、DIYで漆喰に変えてみたいと思っている人 |
---|---|
一番の強みは? | 自然素材の漆喰+自分で施工した手作り感 |
施工の強みは? | フタを開けてスグ、こてや手で簡単に塗れる |