腰壁「WALLOOK」の施工方法
昨日記事にしたおしゃれな腰壁「WALLOOK TYPE-ABS」の施工方法が動画で公開されています。
貼り付け前の下準備
下地が石膏ボード・モルタルの場合は接着剤と両面テープで貼り付けます。
推奨の接着剤はコニシ「プレフィニッシュ」で、両面テープは仮止め専用両面テープをオカノから買えます。
接着剤と両面テープの塗り方・貼り方は下の図を参考にしてください。
ではいよいよ施工方法の動画を見てみましょう。
動画はクロスを剥がした状態から始まり、スペーサー(パネルと縦見切りとのスペースを確保する道具)を取り付けています。
スペーサー貼り付け後、パネルを貼り付けます。
パネルには接着剤がすでに塗られています。
ズレ・隙間ができないように平行・垂直に貼り付けましょう。
貼り付けたら圧着します。動画では手で押しています。ローラーを使ってもいいです。
パネルを貼ったらスペーサーを剥がして隣に移動させます。
スペーサーは両面テープなので簡単に剝がしています。
パネルを貼ります。
「スペーサーを貼る→パネルを貼る→スペーサーを剥がして隣に移す」を繰り返します。
おっと、ここにスペーサーは必要なかったようです。窓枠のカドに合わせれば縦見切りのスペースが確保されるからですね。
縦見切りの隙間が空くように、事前にカッターでカットしています。
しっかり押して確実にくっ付けましょう。
最後のパネルも右端を合わせ貼ります。
このパネルも事前にコンセント位置を、カッターで穴あけしています。
パネルを全て貼り終えたら、次は空けておいたスペースに縦見切りを貼り付けていきます。
縦見切りはパネルの左右に均等な隙間を空けて、垂直に貼り付けます。
パネルは気温で伸び縮みするため、縦見切り材が目地の目隠しとなります。
縦見切りもどんどん貼り付けていって、
最後の縦見切りを貼ったところで動画は終了です。
実際の作業としては、赤丸で囲んだ部分に笠木を貼り付けて完成ですね。
補修方法
せっかく貼ったWALLOOKにキズがついて、また貼り替えるのは手間ですよね。
WALLOOKはそんな要望にこたえて、貼り替えずにキズの補修ができます。
補修ができる道具は「バッチャペンシル」「Ecoタッチアップマーカー」「101 OKNタックシート」の3つです。「バッチャペンシル」「Ecoタッチアップマーカー」は塗って使います。「101 OKNタックシート」は粘着材付きシートで、貼って使います。