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【コーカイ日誌:第16話】防草シート+砂利でも、 1年後に生えだす

防草したけど1年目で生えてきた

今回のコーカイ日誌は、新築約1年のUさん家からお届けします。

昨年の結婚を機に新築したUさん。ご夫婦ともに土日もあるフルタイム勤務。夜勤もあり休みが合わないので庭の草むしりや住宅のメンテナンスになるべく時間を取られたくないとの希望でした。

約60坪の敷地があり、敷地内に庭を造る計画もあったのですが予算の関係もあってもう少し時間をかけてからとの判断になりました。結果、住宅とカーポート以外の空いた土地には防草シート&砂利を敷き詰める計画になったそうです。

「その方法はとりあえずというか、現時点で敷地を活用する予算もなかったですし、それが一番いいのかなと思っていたんですよね。友達が来たら駐車場に使えるし、シートを敷けばバーベキューもできそうってことで。もちろん将来的にはガーデニングとかやってみたいですけど、今は時間的にふたりとも余裕がないし納得して決めたんです」

それがまだ一年も経たないこの夏のある日、ご主人が窓から外を見てビックリ。

今回のコーカイ:雑草魂、ハンパない

当分の間、草は生えないと思っていた砂利の合間からぽつぽつ生えだし「えっ、まじか」とふたりでもう笑うしかなかったそうです。

それほどの生命力に驚かされたと同時に、防草シートと砂利でも一年もたないんだなぁと妙なところで感心してしまったとか。確かに防草シートは永久的なものでないことを知っていたそうですし、とりあえず的な処置のつもりだったので、外出時に1~2本ずつ気づいたら草むしりするのが今の日課となったそうです。

「最初から全面コンクリートも考えなくはなかったのですが、やっぱり将来のことを考えると、という希望だったので後悔というよりもなんか考えることが少し早まったかなといった感じです」とご主人は前向きに話してくれました。

今回の気づき:防草シートや砂利は「とりあえず」的な応急処置だと思うこと

家を建てたら敷地内をどうするか、将来計画は大切です。

将来は庭を整備したいけど、「そのうちに」という方は多いです。その間草むしりの手間を省きたいということで防草シートは人気のようですが、シート自体の耐久年数の違いとペグ(シート固定時に打ち込む杭)の打ち方、さらには上の砂利などを敷く場合にはその量にも気を付ける必要があります。

シートには耐久年数の目安が表示されていますので、可能ならばなるべく長いものがおすすめ。価格は基本的に繊維の太さや厚みがあるものが耐久年数も長く、高価となります。

ペグも風が強く当たる場所だとはがれやすいので数を多く打つ必要があります。機能的には水を通すことが前提なので、ビニールやゴム系のものでは後々水が浮いたりしてほかのトラブルにもつながってしまいます。

除草剤の使用も手ですが、小さいお子さんやペットのいる家庭では敬遠されることが多いようです。

また、砂利の厚みや細かさも大切です。厚ければ厚いほど光を遮断するため草は生えにくくなる一方費用もその分かかります。

いずれにしてもご主人がおっしゃっていたように、防草シートや砂利は「とりあえず」的な応急処置だと思うことが大切で、その期間と費用対効果の問題はご自身が納得して進めることが肝心です。

参考:今回のお家

家族構成

Uさん(31歳)と奥さんの2人暮らし。

建物

  • 建物 築年数 約1年
  • 坪数 約60坪
  • 在来工法 ソーラーシステム
武澤 拓也

武澤 拓也編集長

1985年8月2日生まれ。福井県出身。 電子部品メーカーの経理、Web制作会社の営業を経て、2016年12月より現職にてWebメディアを運営。建材をどこよりもわかりやすく伝えます。
武澤 拓也のプロフィール

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