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【コーカイ日誌:第5話】換気扇ひとつではやっぱり足らない!お料理の「残り香」が、気になる

前回の第4話は、ベッドルームの照明についてのコーカイ日誌でした。

「これがいい!」と思って決めた寝室照明でも、生活してからの日々を考えていないとあんなコーカイが出てきちゃうんですね。

寝室照明に関してのコーカイはこちらのページでご紹介しています。

今回、第5話目のコーカイ日誌は「ニオイ」に関してのお話です。

今回のお家:新築2年目のMさん宅の奥さんのお話。

子どもが小さいからと、キッチンとリビングはアイランド型キッチンを選択したMさん邸。

カウンターからリビングが見える開放感第一の設計は使い勝手もよく、今のところお家の中で一番のお気に入りスペースだそうです。

ただ、ひとつだけ不満というかコーカイな点があるそうで・・・。

今回のコーカイ:お料理の「残り香」

換気扇一つでは足らない。リビングの残り香
それが「残り香」の問題。

料理をすると、リビング全体にニオイが充満してしまうそうです。ご飯を食べ終わった後もリビング全体に料理の残り香が…。リビングダイニングキッチンという広いスペースであるにもかかわらず、キッチン換気扇しかないため料理の匂いを全て吸い取れないんですね。

家の施工時に、「キッチン換気扇のパワーで十分だ」と聞いていたのに…

「リビングにも換気扇をつければよかったなあ」と今になってコーカイ中だそうです。

特に実感するのは外出して帰った時。結構匂いが残って気になるそうです。気密性の高い住宅だからなおさら気になります。しばらく時間が経てば気にならなくなるものの、帰ってきた瞬間のこもった感じはやっぱり気になるとのこと。

ということで、後付けの換気扇をリビングに設置するかどうか今検討中だそうです。

お風呂場からはお隣の晩御飯の匂いが…

隣の家のキッチンの換気扇とMさん邸のお風呂が向かい合っている状態なので、お風呂場の窓を開けていると、何となくいい匂いがしてきて、お隣の晩御飯のおかずまで分かってしまう感じ。

「特に不快感があるとかではないんですが、何となくお風呂場の窓を開けるのをためらってしまう」らしいです。たしかに、なんとなく気を遣ってしまう感じ、よくわかります。

設計の段階で隣地との距離感やら換気口の位置がわかるなら考えておきたいです。

今回の気づき

リビングダイニングキッチンが一体化した間取りは今どきの住宅ではスターンダードですが、空気の流れや換気能力をしっかり考えておかないとお料理の「ニオイ」がいつまでも残ることに。

昔のお家なら「お家独特の匂い」が個性とも言えましたね。しかし、今どきの高気密系住宅の匂いの問題は、家族間でもかなり重要なテーマになることもありそうです。強制換気システムなどは湿気がこもらないようにということで緩やかな空気の流れを作ってくれますが、キッチンの匂いを解決するには、キッチンとリビングの強力な換気システムが必要です。リビングやダイニングでホットプレートを使うことだってあるわけですから、設計の段階からいろんなことを想定しておくことが大切なのでしょう。

以上を踏まえ、今回の気づきとして

  • 高気密住宅の換気システムは基本的に湿気対策であるため、匂いの問題は別に考える必要があること
  • 隣のお家との距離感や排気口の位置などを事前に把握して設計する必要性があること

ということで、おうちの換気計画はとても大切というお話でした。

最近では「消臭できる壁紙」もあり、まずこちらを試してみるのも手かもしれませんね。

ほかにも「こんな方法知ってる!」という方おられましたらFacebookコメント等で教えてくださいませ~。

武澤 拓也

武澤 拓也編集長

1985年8月2日生まれ。福井県出身。 電子部品メーカーの経理、Web制作会社の営業を経て、2016年12月より現職にてWebメディアを運営。建材をどこよりもわかりやすく伝えます。
武澤 拓也のプロフィール

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