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【コーカイ日誌:第3話】収納スペースは十分だけど、サイズが…

前回の第2話に引き続きコーカイ日誌をお届けします。

今回は「備え付け収納スペース」についてのお話です。

今回のお家:木造在来工法での注文住宅

今回取材したお家は4人家族で、約1年半前に建てた注文住宅(木造在来工法)にお住まいです(詳細は文末に後述)。

今回のコーカイ:収納スペースは十分だけど、サイズが…


今回のコーカイは洗面所内にある、備え付けの棚タイプの収納スペース

洗面所って意外と物が増えやすいですよね。湿気もこもりやすい場所ですし、なんでもかんでも置くのも衛生上避けたいところ。それを承知の上で収納を作ろうとしても、洗面台や洗濯機があって大きな収納スペースを確保できない場合がほとんどですよね。

そんななか、今回のお宅は住宅の設計段階からしっかりと収納場所が作られており、洗面台の横に背の高いボックスがあります。家に住んだ経験のある人しか分からないようなベストポジションへの配置です。 しかし・・・


赤枠で囲った一部の棚は固定式で動かないため、市販の収納ボックスが微妙に入りません。それ以外の棚は上下に動かせるので便利なのですが。。

収納スペース
棚の奥行きもあるので小物は仕分けして収納した方が使うときに便利だし、管理もしやすいはずが、いまいち思い通りに整理できてない感じです。「収納スペースは十分なんだけどサイズが…。」と奥さんは言います。

階段下の収納スペースも…

写真はありませんが、階段下の物入れにも少し不満があるそうで、こちらも奥行きがありすぎて奥のものが取り出しにくいそうです。

特に掃除機は入れてしまうと出しにくく、図面上で説明を受けた際は「収納スペースがたくさんある!と喜んだのですが、いまは収納のアイデアを思案中です」とのこと。

収納スペースのカスタマイズは暮らしの楽しみでもありますが、設計の段階から気づいておくともっと良かったと、少しコーカイ中です。

今回の気づき:家を建てるときには収納スペースもチェック

今回の気づきとして、

  • 建てる前の設計図面では収納スペースの数に加え、サイズも確認しておくこと
  • 特に備え付けの棚タイプは幅、高さ、奥行き、底板は動くのか、といった点も確認する
  • たとえ図面であっても、「ここの収納スペースには○○を収納しよう」と、ある程度イメージ&計画すること

が重要だとわかりました。たしかに収納スペースの数や容量には注目しがちですが、実際に”目の前に立った時の使い勝手”まではなかなか思いを巡らしにくいですよね。高さもある場合は、棚に奥行きがあっても手が届かず、結局棚の手前に置きがちになったりも…

VRで設計図面を体感できるといいですよね~。「160cm」と身長を設定すると目線が調整され、棚の前に立てば感覚がつかめる、みたいな感じで。


実際に調べてみたところ、ありました。施工後の空間が再現されており、実際に歩いてみたり、壁材・床材・家具を変更したり、時間帯を変更したりと、色々できます。ネット上のモデルルームに足を運ぶ時代ですね~(terior(テリア) ~住宅関連業界向けVR制作サービス)。

ちょっと横道にそれましたが、というわけで今回は収納スペースについてのお話でした。「スペースが多いからと安心♪」と思うだけでなく、実際の使い勝手も想像しましょう。

今回のコーカイ、ぜひ今後の参考にご活用ください!

参考:今回のお家

家族構成

  • 夫:サラリーマン 30代
  • 妻:パート 30代
  • 子:男の子と女の子の2人

建物

  • 約1年半の注文住宅(木造在来工法)
  • 坪数:70坪
  • 施工主:県内の工務店
  • 価格:非公開
武澤 拓也

武澤 拓也編集長

1985年8月2日生まれ。福井県出身。 電子部品メーカーの経理、Web制作会社の営業を経て、2016年12月より現職にてWebメディアを運営。建材をどこよりもわかりやすく伝えます。
武澤 拓也のプロフィール

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