壁に埋めるガラスブロックはこれまで職人技でしたが、DIYできるようになった「ハウスパネル」とは?
四角形のガラスのブロックが埋め込まれている壁、見たことありませんか?もともとスイス発祥の建材でこれまで1つ1つ積む職人技が必要でした。そんななか電気硝子建材はブロックどうしをくっつけてまとめて積める「ハウスパネル」を販売しています。
HPS-14 オパリーン – 電気硝子建材株式会社
https://www.glass-net.jp/?pid=167342225
まずは材料・道具を揃えます。シーリング材、シーリング充填ガン、バックアップ材、タッピングビス、Lアングル、水切りプレート(雨が当たるような場所の場合、雨仕舞いの部材が必要なので)は別途必要。
開口部にあて木をビスで取り付けます。
スペーサーを置いてパネルを積みます。ここでは9つのガラスブロックをくっつけたハウスパネル。
パネルをビスで固定します。
これで1段目のパネルは取り付け完了。これまで1つずつ積んでいたと考えると、大変ですよね。
残りも同様スペーサーを置いてパネルを積みます。
「ハウスパネル」の上下左右をシーリングするためにマスキングテープを貼ります。
シーリングします。
このように完成!
施工事例はこちら。キッチンが明るくなりますね~。
施工手順と施工例の目地は黒ですが、現在は白色のみです。全16種類あり、1列の場合はこの計7種類です。
複数列の場合は2列から5列までで下記のような9種類があります。
1×4サイズの価格は6,650円(税込)で、以下のサイトから購入できます。
電気硝子建材 e-shop
https://www.glass-net.jp/?mode=grp&gid=2708049
海外品はよくみかける一方、日本製は電気硝子建材の「ハウスパネル」だけ。色がついた「カラーブロック」や特有のゆらぎをもつシリーズもあり、壁にアクセントをつけたい場合にも使えそうです。
この建材のポイント
オススメなのは? | ・日が差す窓が壁の向こうにあるから採光したい ・内壁にちょっとアクセントをもたせたい |
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一番の強みは? | 大工ならびにDIYerでも取り付けられる |
施工の強みは? | 1つ1つ積まなくてよい |