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【コーカイ日誌:第12話】車庫リフォームしたけど、そのままにした勝手口から隙間風…

今回のコーカイ日誌は福井県大野市にあるネイルサロン「AMUZA(アミューザ)」さんのお店からお届けします。

AMUZAさんはご実家の車庫(ガレージ)を約400万円かけてリフォームし、今年2017年より開業しています。

車庫のビフォーアフター

ビフォー(リフォーム前)

リフォーム前のガレージ外観

引用元:Googleストリートビュー
引用日:2017年7月7日

左の薄緑の建物が車庫、右側の白いお家がご実家です。車庫は2階建てでシャッターが左右に2枚ついています。実家の駐車場2台と合わせ計4台とめれます。福井の戸建て住宅の場合、2台とめられるのは一般的ですが4台となるとなかなか珍しい方だと思います。

アフター(リフォーム後)

リフォーム後の外観
リフォーム後はこのように変わりました。外壁はトタンから紺色のサイジングに変更しています。

車庫のリフォーム正面
正面の写真です。シャッターも取っ払い、新たに壁と玄関を設置しています。

室内はこんな感じです。室内左はエメラルド色(ネイルサロンコーナー)、右はクラフト系のクロス(アロママッサージ)を使い分け、空間をおしゃれに演出しています。

ただ、このお部屋にも弱点が。それは…

今回のコーカイ:勝手口からの隙間風がひどい

通用口扉

室内から見た扉の様子

唯一そのまま残した勝手口の隙間風があること。車庫↔実家玄関を行き来する用途のため、窓ガラスやサッシがしっかりとした断熱性能を持っていません。

開店後しばらくそのまま使用していましたが、冬を迎えるとどうしても隙間風が寒く風のない日でも窓が冷えきり部屋の温度・湿度も下がってしまうとのこと。お客様からも「隙間風が…」と率直なお声も。

これから暑さも気になるところですが、先を見越し強力な業務用エアコンを取り付けたそうです。


対策としてこのようにサッシと引き戸の隙間にパッキンテープのような部材を貼ったものの、「あまり変わりません…」とのこと。

今回の気づき

  • そのまま残す「窓」「扉」の断熱性能に注意すべし!
  • 車庫の通用口(扉・ガラス・サッシ)の断熱性能は低い場合がある

このようにリフォームせずに、そのまま使い続ける開口部の窓・ガラス・扉・サッシがある場合、それらの断熱性能に目を向けることが重要です。見た目は問題なくても冬の隙間風や夏の暑さ(いくら冷房つけても涼しくならない)ことが起こりえます。

実際、どう対策すればいいの?

「このままではお客様にも迷惑がかかりますし、何とかしたいんですよね…」とオーナーのAさん。

実際にサッシ関連の業者さんに「いまある扉のサッシを断熱性能の高いものに交換したい」と相談し現場調査をしてもらったところ、「サッシを交換するよりも、部屋の内側にもう一枚扉をつけた【二重サッシ】にした方が断熱性も上がるし、費用も安く済みますね。」との回答。

というわけで、今後二重サッシ(内窓)をつけて隙間風対策を行います。内窓は断熱効果に加え、

  • 防音効果
  • 結露防止効果
  • 防犯効果

もありますから、”一石四鳥”となる解決方法になりそうです。どんな風に仕上がるのかも楽しみですね♪

(2017年7月11日追記:下見の様子、内窓施工も実際に行いました!こちらからご覧ください。

今回のコーカイ、ぜひ今後にお役立てください!

参考:今回の建物

  • 築年数:35年
武澤 拓也

武澤 拓也編集長

1985年8月2日生まれ。福井県出身。 電子部品メーカーの経理、Web制作会社の営業を経て、2016年12月より現職にてWebメディアを運営。建材をどこよりもわかりやすく伝えます。
武澤 拓也のプロフィール
第1回高性能建材EXPO

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