ウッドワンの無垢内壁材「デザインウォール」は和の趣が半端ない件
WOODONE(ウッドワン)は2016年3月に無垢材の内壁材「デザインウォール」を発売。意匠性が高いので、施工写真と表面の特徴的なデザインを見ていきましょう。
デザインウォール | 内装壁材 | WOODONE
http://www.woodone.co.jp/product/interior_wall/designwall_new/
デザインウォールには9つのデザインがあり、それぞれに和の名前です。こちらは和風ギフトショップの壁で「竹(たけ)」のクリア塗装の場合です。
1.「竹(たけ)」
同じ店舗内の壁には「筋(すじ)」をラメグリーン色に塗装したものが使われていました。本物の竹みたいです。
2.「筋(すじ)」
こちらはバー。カウンターの腰壁と奥の壁に使われています。どちらも「羽(はね)」ですが、上はブラウン色、下はワインレッド色です。
3.「羽(はね)」
ラウンジの書架背面の装飾として、人気デザイン「波(なみ)」をブラウン色で使った場合です。間接照明によって、光と影が良い雰囲気を作っています。
4.「波(なみ)」
色をブラックにするとまた雰囲気変わりますね。
トイレの内装にもいけます。同じ「波」で無塗装の場合です。
最後は個人住宅の事例。対面キッチンの腰壁に「菱(ひし)」を黒く塗って使用しています。
5.「菱(ひし)」
他の4種類のデザインパターンはこちら。
6.「刻(きざみ)」
7.「瓦(かわら)」
8.「鼓(つづみ)」
9.「漣(さざなみ)」
カラーは全部で7種類です。無塗装もあり、それは自分で色を塗る事ができます。
木はニュージーランド産のニュージーパイン。板のサイズは2727mm×152mm×11.5mmで、価格はデザインにより異なり「刻」は1枚5,800円。「筋」「波」「菱」「瓦」が15,200円で、「竹」「羽」「鼓」「漣」が18,700円です。塗装品は別途塗装代がかかります。
塗り壁では表現できないような、立体的なデザインの壁にできます。照明だけでなく自然光にもこだわれば、昼と夜でぜんぜん違う雰囲気にすることもできそうですね。
この建材のポイント
オススメなのは? | 重厚感のある雰囲気の店舗にしたい人 |
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一番の強みは? | 無垢材に彫られた立体感のある意匠 |
施工の強みは? | 木工用接着剤を塗ってステープル・タッカーを455mm間隔で打ち込むだけ |