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大理石そっくりの不燃化粧板「アルディカ」をアイカ工業のショールームで見つけてきました♪

こんにちは!新入社員のなっちゃんです。

本物の大理石って高価ですよね。重量があるので一台のトラックに積める量が限られてしまい、何度も運ぶと運送コストがどうしてもかかります。また、大理石は壁に貼るときも下地強化が必要で短時間では施工ができず、専門の職人も必要です。

そこで今回は、大理石そっくりなのに重さが本物の約1/4しかなく簡単にカット・施工ができる不燃化粧板「アルディカ」をアイカ工業の名古屋ショールームで見つけてきたのでご紹介します!

UV樹脂により石のリアルさをとことん追求

どっちが本物?

A B

みなさん、どちらが本物の大理石だと思いますか?

正解はAです。Bが今回の人造大理石アルディカ。けい酸カルシウム板に柄を印刷し、表面塗装しています。天然の大理石に劣らない高級感と美しさがありますね~。


その秘密は表面塗装のUV樹脂にあります。アイカ工業は2004年にUVコート剤「アイカアイトロン」を発売。これによりテレビやスマートフォンの4K・8Kの高精細で、傷つきにくく、耐水性・光沢性・抗菌性のあるディスプレイを実現。そのUV樹脂が「アルディカ」の表面塗装樹脂に応用され、リアルな壁材が誕生しました。テレビやスマートフォンのディスプレイ同様、傷つきにくく、耐水性・光沢性・抗菌性があります。

柄は表面だけじゃなく木口にも!


柄は壁に貼った時に見える表面だけなんじゃないの~?と思いますよね。でもアルディカの場合はこの通り木口も表面と同じようにしっかりと柄が印刷されています!面取り加工がされているので、突き付け施工の仕上がりもきれいです。

アルディカの特長は大きく5つ!

特長① 大理石にみえるけど、重さが約1/4!

一般的な大理石は約25kg/㎡なのに対し、アルディカは6.2kg/㎡。つまり約1/4の重さというわけです。取材時に本物の大理石とアルディカを持ち比べてみたところ、本物の大理石は両手でないと持てず本当に重かったです。一方アルディカは片手でも楽に持ち上げることができました!

特長② 基材がけい酸カルシウム板なので加工しやすい!

アルディカはけい酸カルシウム板を基材としているので、内装壁面材用の刃物で簡単に現場カットができます。

特長③ 下地強化が不要なので施工しやすい!

軽量なので壁に貼る際、下地の強化が不要。接着剤や両面テープによる施工が可能です。


このように両面テープで仮留めをし、接着剤を塗布して貼ればOK!一般的な内装業者であれば簡単に施工ができます。一般的な大理石と比べて職人1人・1日あたりの施工可能面積は約8倍(参考:アイカ工業の資料より)。施工時間の短縮や職人不足対策に寄与します。

特長④ トラックに平積みできて運びやすい!

一般的な大理石は非常に重いので、トラックに積む際には破損防止のため隙間を空けて立て掛けなければならず、一度に多くの量を運ぶことができません。その点アルディカは軽量なため平積みの積載が可能。一般的な大理石と比べると運送コストは約1/6~1/4(参考:アイカ工業の資料より)に抑えることができるんです。

特長⑤ 不燃認定もばっちり!

近年、大震災や火災の懸念から不燃のニーズが高まっており、アルディカは国土交通大臣認定NM-4093、NM-4093-1を取得しています。

~施工例~

大理石柄(5柄)以外に、錆(さび)柄(6柄)、フィオレストーン柄(5柄)、リン酸柄(3柄)、テキスタイル柄(4柄)、ペイズリー柄(2柄)、積み石柄(3柄)、コンクリート柄(3柄)、タイル柄(3柄)の計34柄あります。
今回は、柄の名称だけでは少しイメージしにくい柄をピックアップして施工例をご紹介したいと思います。

1.錆柄「ラスティックアイロニー」


1つ目は錆(さび)柄。男性が好みそうなデザインです。錆を実際に一から作って型を取り、エンボス仕上げでリアルさを追求。


実際に触ってみると本物の錆のようにザラザラとしていました。本物の錆だとボロボロになってしまいますがこれなら安心ですね♪

2.フィオレストーン柄「フィオレストーン」


こちらはアイカ工業の高級人造石カウンター・フィオレストーンと同じような柄で、柄連動することが可能。欧州ではキッチンの天板に人造大理石を使用するのが流行。日本でも増えていますが、フィオレストーンは不燃ではないため壁には使用できません。そこでアルディカに同柄を取り入れることで、キッチンの天板と壁の柄連動を可能にしました。キッチンに統一感を出したい方にオススメ!

3.リン酸柄「ハイドアウト」


続いてはリン酸柄。メタルをイメージした柄です。オフィスビルのエントランスに似合いそうなかっこいいデザインですね♪

4.ペイズリー柄「テンダーレース」


次はペイズリー柄。上品で柔らかな印象です。女性が好みそうなデザイン。リビングに使用するとお部屋が明るくなりそう。

5.テキスタイル柄「カシミュラ」


最後はテキスタイル柄。やさしい色合いで温かみを感じるデザインですね。寝室の壁に使用するとリラックスのしやすいお部屋になりそう。

~設計価格(税抜)~

  • 3×8尺(910×2,420mm)、厚さ6mm:22,000円/枚(10,000円/㎡)
  • 3×4尺(910×1,200mm)、厚さ6mm:14,700円/枚(14,000円/㎡)

まとめ

タイルや陶板など、大理石以外にも専門職人を必要とする材料があります。それらは重く、施工にも時間がかかってしまいます。住宅であれば、石目調やタイル調の柄の壁紙で代替することはできますが、重厚感や質感の再現には限界もあると感じます。

“高級なホテルやデパート、マンションなどのエントランスには本物のように艶と重厚感のある素材を使いたいという方”、“病院や介護施設をちょっとリッチで清潔感のある空間にしたいという方”はぜひ使ってみてください!

アルディカ | 不燃化粧板 | 商品情報 | アイカ工業
http://www.aica.co.jp/products/n-veneer/ardica/lineup

この建材のポイント!

こんな方にオススメ 高級ホテルやデパート、マンションの内装に使用する大理石をお探しの建築士の方!
一番の強みは? 本物の石材の重さの約1/4と軽くて、運びやすく、加工・施工がしやすい!
施工の強みは? 現場カットが可能。下地強化が不要で簡単施工だから施工時間の短縮に寄与!

編集部レビュー

リフォーム・リノベ度 ★★★★☆ 4.0
DIY度 ★★★☆☆ 3.0
新築おすすめ度 ★★★★★ 5.0
補助金もらえる度 ★☆☆☆☆ 1.0
北島なつみ

北島なつみ新人建材ライター

1992年6月3日生まれ。福井県出身。 2017年4月入社。女性の視点を大切に「伝えるプロ」を目指して頑張ります。
北島なつみのプロフィール

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