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【いまさら聞けない】ルーバーとは?調べてわかった4つの素材と適した用途

こんばんは!なつです。

突然ですが“ルーバー”とよく耳にします。でも、いまいちどんなもので何の目的のものか、よくわからないことありませんか?

そこで、

  • ルーバーってそもそも何なのか
  • どんな風に使われるものなのか
  • いったい何の用途があるのか

と解決したく調べてみました。

答え:細長い羽板を隙間をあけて平行に並べたもの


ルーバーとは、細長い羽板(はいた)を隙間をあけて平行に並べたもののこと。
別名、「鎧戸(よろいど)」「ガラリ戸」とも言われます。主に日除け・雨除け・通風・換気・目隠しを目的に様々な場所に使われています。

では実際どんなところに使われているのか、さらに調べてみました。

実際こんなところに使われています♪

①戸建て住宅の浴室窓(目的:目隠し・風通し・雨除け)


引用元:美濃加茂市 LIXIL 目隠し可動ルーバー 【窓改修】 – 施工事例:お庭づくり・外構工事・造園工事・エクステリア工事ならサンガーデンエクステリア(岐阜県多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市・中津川市・可児市・美濃加茂市・加茂郡・可児郡)
引用日:2017年8月31日

まずは浴室窓の目隠しとして使用されている事例。プライバシーを守りつつ、風通しを良くしたり雨除けの役割を果たします。屋根や雨樋の色とそろえると、グッと雰囲気増しますね。

②戸建て住宅の窓ガラス(目的:風通し・採光・目隠し)


引用元:愛知県名古屋市緑区 ルーバー窓のガラス修理、交換工事 ; ガラス 名古屋リフォーム専門店 サッシ.jp|名古屋市
引用日:2017年9月1日

先ほどの事例は外付けでしたが、こちらは窓そのものがルーバー。ガラスなので窓を閉めていてもしっかりと室内に光が差し込みます。

③屋上の設備のまわり(目的:目隠し)


引用元:アルミルーバー目隠しルーバー ; 建築金物・製作金物のことなら柘進工業へ
引用日:2017年8月31日

屋上のエアコンといった設備まわりに設置されているケース。こちらはアルミ製。シンプルさも相まって、高さはありますがそこまで気になりません。

④戸建て住宅のバルコニー(目的:目隠し・採光)


引用元:視線を遮るバルコニーの目隠しルーバー-fevecasa(フェブカーサ)
引用日:2017年9月1日

戸建て住宅のバルコニーに使用された事例。スタイリッシュな外観になります。

⑤戸建て住宅のリビング天井(通気・おしゃれ)


引用元:一期一会のリフォーム of まいど引佐の内藤材木店
引用日:2017年8月31日

天井にも使われています。部屋が広く見えますよね~。

ルーバーの素材は大きく4種類

事例を見るうちに、ルーバーにもいろんな素材があることに気づきました。調べていくと、ルーバーの素材には次のおおきく4種類があるとわかりました。

【ルーバーの素材4つ】

  1. アルミ
  2. 天然木
  3. 人工木(樹脂)
  4. ガラス

ではそれぞれどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?さらに実際にどんな用途に使われているのでしょうか?

4つの素材のメリット・デメリット、実際の用途(2017年9月4日追記)

それぞれどんな特徴があるのか表にまとめてみました。(教えてもらった方:株式会社建大工房代表取締役・出水建大さん)

素材 メリット デメリット 用途
アルミ
  • 汚れにくい
  • 錆びにくい
  • 腐りにくい
  • 虫がつかない
  • 耐熱性に優れる
  • 不燃材料
  • カラーバリエーションが少ない
  • 塗装しにくい
  • DIY向けではない(塗装しにくい)
  • やわらかいので衝撃に弱い
  • 人工木よりは比較的安価
  • 外壁の装飾
  • 外構フェンス
  • バルコニーや屋上のフェンス
  • 設備周りの目隠し
  • 窓の目隠し(外付け)
  • 施設の大きな窓ガラス付近の日除け&おしゃれ
  • 天井
  • 室内ドア
天然木
  • 自然のあたたかみ
  • 経年変化が味わい深い
  • DIYしやすい
  • 人工木よりは比較的安価
  • 経年劣化
  • 定期的にメンテナンスが必要
  • 腐る
  • 虫がつく
  • 燃える
  • 内壁の装飾
  • 間仕切り
  • 天井
  • 室内ドア
  • 収納の扉
  • エアコンの目隠し
  • 欄間(欄間)
  • 外壁の装飾
  • 外構フェンス
  • 設備まわりの目隠し
人工木(樹脂)
  • 耐久性に優れる
  • 虫がつかない
  • メンテナンスの心配なし
  • すぐには燃えない
  • 温度によって伸び縮みする
  • 比較的高価
  • 外壁の装飾
  • 外構フェンス
  • バルコニーや屋上のフェンス
  • 設備まわりの目隠し
ガラス
  • 明かりを通す
  • すりガラスだと目隠し効果◎
  • 開けっ放しでも防犯できる
  • 割れやすい
  • 窓ガラスとしてのルーバーなら比較的高価
  • 窓ガラス
  • 施設の大きな窓ガラス付近の日除け&おしゃれ
  • 外壁の装飾

もう少し詳しく1つずつ見ていきましょう。

1.アルミ

アルミは汚れにくく耐久性に優れ、虫にくわれにくいので屋外で使用されることが多いです。また、アルミは不燃材料なので住宅の防火対策にも◎。色はシルバーが多いです。表面がつるっとしているので汚れがつきにくい反面、塗装もしにくいです。時間が経つとどうしても剥がれてきてしまいます。どうしても塗装されたい方は定期的にメンテナンスをしましょう。

2.天然木

屋外だと風雨で腐ったり、虫がつくリスクがあります。そのため定期的なメンテナンスが必要となります。また木は燃えるので使用箇所を検討する必要もあります。ただし、木ならではの風合いの良さは味わい深いものです。

3.人工木(樹脂)

天然木を使いたいけれど、腐ったり虫がついたりするのは嫌な場合に人工木が選ばれています。樹脂製が多く、樹脂は燃えにくいので天然木と比べると防火対策にもなります。比較的高価ですが、取り付け後のメンテナンスの手間は省けて楽です。屋内なら天然木、屋外なら人工木(樹脂)と使い分けるのも1つの方法です。

4.ガラス

目隠し&採光を同時にするならガラスのルーバーが選ばれています。アルミと比べると閉じたままでも採光できますし、すりガラスにするとプライバシーを守りながら採光できます。ただし、ガラスは割れやすいので定期的にヒビがないかチェックした方がいいです。


引用元:Detail158 広島県 広島西消防署 外壁ガラスルーバー | 建築的詳細手帳
引用日:2017年9月4日

用途は他に外壁の装飾として使われることもありますが、災害が起きたときのことを考えると少し危険に感じますね。

まとめ:素材の特徴を理解した建材選びも大切。

いままでルーバーって聞いてもいまいちピンとこなかったのですが、調べてみると意外によく見ているものでした(笑)。

また各素材にはメリット・デメリットがあり、その特徴によって実際の用途も異なるとわかりました。おしゃれだ!と直感で選ぶ以外にも、メンテナンスの手間や安全面も考慮してルーバー製品を選びたいものです。

次回は具体的にどんなルーバー製品があるのかをご紹介したいと思います。

北島なつみ

北島なつみ新人建材ライター

1992年6月3日生まれ。福井県出身。 2017年4月入社。女性の視点を大切に「伝えるプロ」を目指して頑張ります。
北島なつみのプロフィール

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