表札文化は世界で少数派!?おしゃれな表札メーカーを5社まとめてみた!
最近おしゃれな表札を目にする機会が増えたと思いませんか?私の実家は木板に黒筆の昔ながらの表札ですが、調べてみるとおしゃれな表札がたくさんあるではありませんか。
そこで今回はおしゃれな表札とそのメーカーを探しました。建て主への意外な訴求ポイントになるかもしれませんよ。それでは早速まいりましょう!
1. 横浜ガラスアート アリエス
表札に使う素材の持ち込みができるのが強み。タイル・ガラス・御影石・青森ヒバ・有田焼・ガラス/ステンレスで表札が作れます。キャラクター物の表札も可能です。
1-1. クリスタルブロック表札
価格は10,500円~(税込)。製作期間は約2週間です。
玄関横壁や門塀に埋め込むタイプの表札です。
1-2. 天然青森ひば表札
木目を生かした浮き彫り彫刻です。裏面に取付けるための穴加工が施されており製作期間は約2週間ほど。筆文字からイラストまでオーダーメイドで作成可能です。価格は14,800円(税別)から。
クギ・ボルトの頭を引っ掛けるタイプで、裏側に掛け穴の加工がされます。
1-3. オリジナルアートタイルの表札
イタリアンタイルやテラコッタなどオリジナルデザインで彫刻を施した表札です。製作期間は約2週間で価格は10,500円(税込)から。
金具は付属しないので、両面テープと接着剤での施工になります。
2. リュウ・デザイン有限会社
出来るだけ長く満足していただけるものを提案したいというモットーのもと、オーダーメイドで鉄製門扉・ベランダ・室内の物干し架台まで幅広く制作。
2-1. 鉄製表札
立体的な構造のため、影さえもおしゃれですね~。製作期間は約2〜3週間で価格は要問合せ。
背面に取り付けられたボルトを壁に開けた穴に差し込むタイプで、瞬間接着剤が付属します。固定には瞬間接着剤やコンクリメント(タイル・コンクリート用接着剤)を使います。ボルトと穴の両方に接着剤を塗布しましょう。
3. 木の切文字屋
木製の表札にこだわりたい方にはこちら。糸鋸盤を使って一文字ずつ手作業で作られる木製切り文字で、世界に一つだけの表札が手に入ります。上部にチェーンを付けるとオシャレなドアプレートにも。
3-1. ナラの木の表札
アンダーラインに丸みを持たせた個性的なデザインですね~。仕上げは外部用のオイルフィニッシュが使われています。製作期間は約1〜2週間で価格は1文字500円(税込)から。
3-2. ウォルナットの表札
20ミリのウォルナットで作られた表札です。文字に加え羊といった形にも切り抜くことが可能。製作期間は約1〜2週間で価格は1文字1,500円(税込)から。
穴あけ加工はしてもらえるが、取り付けに必要な金具・接着剤は付属しません。また切り文字を作る職人さんの会社なので、取り付けに関しては工務店と相談して決めて欲しいとのことです。
4. かりゆし工房
写真をご覧になるとわかりますが、ちょっとこだわり派の表札メーカー。字体もレイアウトも自由に作ることができ、自分が手書きした文字を彫ることも可能。店舗看板も制作しています。
4-1. イタヤカエデ表札
インターホン部分をくり抜いた個性ある表札です。初めてみましたね~。文字に加えイラストを掘ることも可能。製作期間は約3ヶ月で、価格は2,3文字で約28,000円〜38,000円(税別)。
4-2. 槐(エンジュ)の表札
がく彫りで彫られた槐の表札。こちらも製作期間は約3ヶ月で、2,3文字で約28,000円〜38,000円(税別)。
ビスが付属し、引っ掛けるための穴もあけてくれます。それだけでなく型紙も付属するので、壁にあける穴の位置も簡単に分かります。メンテナンスのため、接着剤の使用は推奨されていません。
5. 手描きタイル いろといろ工房
表札と一緒に表札周りや外壁・門柱・エントランスなどを装飾タイルで統一したデザインにしたい方には「手描きタイル いろといろ工房」(東京都町田市)がおすすめ。別売りの飾り部材を使うと雰囲気が変わりおしゃれですね。
横長タイル表札
クエルダセカ技法によって、鮮やかな色に仕上がっていますね。凹凸があることでモザイクタイルのようにも見えます。製作期間は3〜4週間で、価格13,000円(税別)から。
モルタルかホームセンターで売っているボンドで貼付けられます。また飾り部材の鉄製フレームにはビス留め用の穴があいています。鉄製フレームとセットで買った場合は貼付けではなく、ビスに引っ掛ける事も出来るようになります。ビスはホームセンターに売っているもので問題ありません。
まとめ
いかがでしたか?
アメリカや欧米諸国では基本的に表札文化はないようです。確かに言われてみれば、私自身海外旅行をした際にもあまり名前の表札を目にした記憶はありませんね。日本のように表札を楽しめる文化は当たり前ではないようです。建物の意匠性をより引き立てるスパイスとして、表札提案を市場は求めているかもしれませんよ。
以上、カタログ三等兵でした!