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フローリングに無垢床材(パイン)を重ね貼りしてみた。【賃貸マンションのセルフリノベ#5】

フローリングの重ね張り

【こんな方におすすめの記事】

  • フローリングを張り替えるのは面倒くさいが、なんかカッコよくしたい方

みなさんこんにちは、武澤です。

賃貸マンションのセルフリノベ記事第5話をお届けします。

今回はフローリングの上に無垢床材(パイン)を重ね貼りしてみたいと思います。

さっそくいってみましょう!

(第1話第2話第3話第4話はこちら。)

貼る材料

無垢床材(パイン材)

箱の側面

無垢床材(パイン)封をあけたところ

封をあけたところ

今回はOK-DEPOTの無垢床材「パイン111ラスティックグレード」を使います。無垢であることを前面に表現したい空間に、とてもおすすめな床材です。

束をこじ開けていきます

束をこじ開ける
マンションの床面積は約30㎡。合計20束となりました。こちらを1つずつ開けていきます。

赤色 : 元のサイズの板。水色 : 切って調整した板。

頭のなかで完成後のイメージもこんな感じで描いておきます。

フローリングに線を引く
カットが必要な板はえんぴつで線を引きます。

床材へカットの線を入れる
どのサイズが何本必要なのか、チームワークが試されます。

木材のカット風景

今度からは手袋しようね。

同時にカットも進めます。

木口を紙やすりで磨く
木口は紙やすりで磨き、

床材の厚みが15ミリあるので、クローゼットの扉も外しています。

壁端から並べていきます。今回は千鳥張りにしました。

千鳥張りの様子
ここまでで約2時間ぐらいかかってますね。

ボンドでつけています。釘打ちはしていません。

原寸のままで置ける板は、ボーナスタイム!


でも丁寧に。


まだこんなにあるのかと思いつつも、


根気強くじりじりと進めて、

完成

助っ人のT氏です。

ドヤ顔のところ恐縮ですが、約2日間かかってます。


喜びというより、みなホッとしてます(笑)。

なんでもないような場所が、大変だったと思います。

こちらは浴室の出入り口。細かなカッティングが必要で大変でした。

クローゼットの扉も短くして、床材にぶつからないように。
重ね貼りすると床が高くなります。クローゼットの扉がぶつからないよう、扉もカットしています。

玄関の立ち上げ部分
玄関の立ち上げ部には杉板材を貼りました。


キッチンの床には人工芝を敷く予定。


前からあるモップが、新品に見えてきます。

無垢床の重ね貼りでわかったこと②
体力勝負。
無垢床の重ね貼りでわかったこと③
もっと幅が広い板だと、貼る枚数が少なくて済んだ。

というわけで今回はここまで!

次回は浴室ブラインドを交換をします。

参考 : 今回使用した材料

よりよい施工を目指すために

メーカーのOK-DEPOTさんに施工上の留意点をフィードバック頂きましたので、ご紹介させていただきます。貴重なご意見、ありがとうございます。

①合板フローリングへの重ね張りについて
→コストダウンには繋がりますが、既存床の状態が悪いと床鳴りや波打ちの原因になることがあります。

②ボンドのみでの施工について
→無垢材特有の暴れ防止の為、基本的に糊クギ併用をお勧めしております。

③ボンドの種類について
→水性ボンドですと無垢材特有の反りの恐れがありますので、ウレタンボンドをお勧めしております。

④突きつけ施工について
→付属の隙間ゲージ(黄色いPPバンド)を挟んでいる写真が無かったので、突きつけ施工をされているのであれば、巾側に伸びた時に突き上げの恐れがあります。

建材ダイジェスト 編集部

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